2020

GRINDER-MAN「HERO HEROINE」東京都現代美術館

「おさなごころを、きみに」展

2020年7月18日から9月27日まで、東京都現代美術館で開催された展覧会「おさなごころを、きみに」展に、GRINDER-MANによる体験作品「HERO HEROINE」が展示されました。

「おさなごころを、きみに」展は、大人が忘れてしまったクリエイティブな「おさなごころ」を思い起こし、メディアテクノロジーによる作品や映像を通して、子どもと大人が一緒に楽しめる展覧会です。触覚、身体、音と言葉、忘却、宇宙などをテーマとした空間を巡りながら、インタラクティブ体験や身体表現、音や文字による作品、映像上映、東京都現代美術館のコレクション展示を体験できる構成でした。

イッカクは、本作の制作を担当し、メディアテクノロジーを活用した革新的な体験型アート作品の実現に貢献しました。

東京都現代美術館「おさなごころを、きみに」

日時=2020年7月18日(土)~9月27日(日)
会場=東京都現代美術館 東京都江東区三好4-1-1
主催=公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
共催=株式会社NHKエンタープライズ
特別協力=MADD. Committee/アストロデザイン株式会社

GRINDER-MAN「HERO HEROINE」

GRINDER-MANの「HERO HEROINE」は、特撮やアニメの手法で空想と現実をつなげる体験作品です。体験時間は約4分、クロマキーカーテンの前で撮影する6カットから20秒の動画が生成されます。撮影したポーズはリアルタイムに合成され、超越したパワーを持つ主役として映像に登場。動画はすぐにX(旧Twitter)のタイムラインで公開されます。体験者が倒す相手は前の体験者であり、自分は次の体験者に倒されるという、善悪が入れ替わり続ける連鎖の世界がインターネット上に展開されていきます。

構成・演出・映像:タグチヒトシ(GRINDER-MAN)
演出・振付:伊豆牧子(GRINDER-MAN)
システム開発:高鳥光
音楽:菅原一樹
映像出演:西嶋美幸
テクニカルディレクション:sforzando LLC.
監修:岩田洋夫
協力:筑波大学エンパワーメント情報学プログラム
機材協力:ASUS

関連リンク

おさなごころを、きみに ウェブサイト

東京都現代美術館

https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/Cherish-your-imagination/

HERO HEROINE

GRINDER-MAN

https://hero.grinder-man.com/

Xタイムライン HERO HEROINE

@HeroHeroineMov

https://twitter.com/HeroHeroineMov