現代芸能「獅子と仁人」ストリーミング配信
2020年11月6日から8日まで、沖縄県の宜野座村文化センター がらまんホールを配信会場として、現代芸能プロジェクト「獅子と仁人」のストリーミング配信が行われました。
本プロジェクトは、伝統的な獅子舞を現代的にアレンジし、デジタルテクノロジーと融合させた実験的な舞台表現です。3Dプリンティングによって製作された金銀の獅子2体とダンサー2名による身体表現に、リアルタイムでCG合成するAR(拡張現実)技術やワンカメラワークを駆使し、声とピアノの生演奏とともに超越的な映像表現を創出しました。
新型コロナウイルスによって文化芸術表現が変容を迫られる中、伝統芸能とメディアアート、沖縄と東京、演者と観客、オンラインとオフラインという境界を越えて、新しい交歓の姿を提示する取り組みとなりました。公演は3回(11月6日19時、7日20時、8日14時)実施され、世界へ向けて配信されました。
弊社イッカクは、本プロジェクトの主催として、企画・制作、ディレクションを担当し、デジタルテクノロジーを活用した新たな舞台芸術表現の創出に貢献しました。
現代芸能「獅子と仁人」ストリーミング配信
配信会場:宜野座村文化センター がらまんホール
配信日時:2020年11月6日(金)〜8日(日)
配信プラットフォーム:YouTube ライブストリーミング
銀獅子=島袋拓也(創作エイサーLUCK)、浦崎直史(創作エイサーLUCK)
金獅子=上江洲安秀(龍神伝説)、儀間勇樹(創作エイサーLUCK)
仁人=皆川まゆむ、森井淳
唄=鎌野愛
音楽=畑中正人
演出=タグチヒトシ(GRINDER-MAN)
振付=伊豆牧子(GRINDER-MAN)
ビジュアルデザイン=WOW
獅子造形アーティスト=松岡象一郎
助成=芸術文化振興基金
共催=宜野座村文化のまちづくり事業実行委員会(がらまんホール)
主催=株式会社イッカク
メイキングドキュメンタリー
メディア
CGやARなどのデジタルテクノロジーを駆使し、リアルタイム映像合成によって表現される舞台。その制作過程に迫る
第13回恵比寿映像祭 – 2021年2月18日
獅子舞を現代的アレンジ 実験的に多彩コラボ 「獅子と仁人」CGやAR加え配信
沖縄タイムス – 2020年11月17日
WOWなど、身体表現とテクノロジーを融合した現代芸能「獅子と仁人」をストリーミング配信
AXIS Web Magazine – 2020年11月5日
宜野座の獅子舞配信へ 現代芸術「獅子と仁人」 きょうから3日間 拡張現実と融合、ライブで発信
琉球新報デジタル – 2020年11月6日
関連リンク
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現代芸能「獅子と仁人」ウェブサイト