Vision
ビジョン
創造と実践で、生きた文化を社会に築く。
イッカクは、戦略的思考と創造力を両立させたプロジェクトマネジメントを強みとしています。
企画立案から実施までの一貫したプロデュース・ディレクションを通じて、企業、研究機関、文化施設、行政機関と協働し、文化芸術分野に新たな可能性と社会的インパクトをもたらします。
Mission
ミッション
アートとテクノロジー、伝統と革新。
境界を超えた対話から体験価値を共創する。
多様な領域の人々をつないで、
文化芸術の未来を追求する。
行政機関、文化施設、大学等研究機関での実務およびパフォーミングアーツや現代美術、エンターテインメント領域での活動経験を活かし、様々なステークホルダーとの分野横断的な協働体制を構築します。政策とビジネス、制作プロダクションやアーティスト等による創造活動をつなぎ、文化芸術の持続的な発展を目指す事業を推進します。
クリエイター支援基金(文化芸術活動基盤強化基金)企画制作(2025〜)
文化資源の新たな価値を、
デジタルテクノロジーにより創出する。
舞台芸術からスマートフォンアプリまで、多角的なアプローチで日本各地の文化財や芸能等の新たな体験価値を創造します。
各領域の担い手や専門家と連携して、文化的叡智とデジタル技術を掛け合わせた次世代の芸術表現を生み出すことで、文化資源の未来への継承を追求します。
オンデマンド配信「獅子と仁人」文化庁芸術文化収益強化事業(2021)
アジア発アート&テクノロジーの
プラットフォームを醸成する。
急速に進展する情報化と世界的な環境変化に対応し、アートとテクノロジーに関連したプロジェクトを立案、展開します。
国際的な視座での人材育成および海外のパートナーや専門機関との国際協働を行い、アジアからプラットフォームを提案します。
インドネシアでのフェスティバルプロデュース(国際交流基金アジアセンター/2018)
Approach
アプローチ
1.
デジタルコンテンツのプロデュースおよび研究開発
- デジタル技術と身体表現を融合したオリジナルIP開発
- 日本文化の特質を活かした体験型XRコンテンツ(VR、MR、AR)、スマートフォンアプリなどの企画、制作
- ライブモーション提供やキャスティング等、テクノロジー分野への身体表現の応用
【R&Dプロジェクトのディレクション】
丹青社「だれでも☆アイドル」(2024)
【博物館収蔵品のデジタル利活用】
江戸東京博物館スマートフォンアプリ
「ハイパー江戸博」(2022〜2025)
【枯山水での体験型VRコンテンツ製作】
キヤノン「建仁寺 ヨルZEN」(2022)
2.
文化芸術プロジェクトの企画制作および運営
- 美術館や劇場、フェスティバルでのメディアアート作品、各種デジタルコンテンツの展示設計、運用
- 国内外の多様な公共スペースでの舞台作品の演出、国際協働および企画制作
- アーティストのマネージメント業務および作品の著作管理や運用
【劇場公演のプロダクション・企画制作】
劇場公演「超あわ文化アートプロジェクト」
あわぎんホール 徳島県郷土文化会館(2025)
【メディアアート作品の製作・展示】
体験型作品「HERO HEROINE」
東京都現代美術館(2020)ほか
【公演作品の管理および運用】
現代芸能「獅子と仁人」シリーズ(2020〜2022)
3.
アート&テクノロジー分野に関する人材育成と調査研究
- デジタル技術を活用した教育ワークショップの開発・実施
- 文化的感性と論理的思考を兼ね備えた次世代人材の育成支援プログラムの開発および実施
- デジタルアートやメディアアート、メディア芸術等の分野振興、専門スキル等に関する調査研究
【人材育成支援プログラムの企画制作】
藝術と技術の対話(DAT)(2025〜)
【大学での講座および作品指導】
台湾国立清華大学特命教授(2024)
【小学生向け教育ワークショップ】
がらまんデジタルクリエイティブミーティング(2022〜2023)
4.
文化芸術事業に関するサポートとコンサルティング
- 行政機関や大学、企業や研究機関等との協働による事業立案、制作
- デジタルアートやメディアアート分野の振興を目的とした企画立案、制作および運営
- 文化施設やプロジェクト、新規事業等に必要となるコンサルティング
【理化学研究所脳科学センターとの共同開発】
体験型メディアアート「The Mirror」(2015〜2018)
【博物館内ドローン記録映像公開】
Flythrough: The Edo-Tokyo Museum
江戸東京博物館(2022)
【VRコンテンツの企画制作・運営】
VR体験展示「エクストリーム江戸博」
東京都歴史文化財団(2024)国際交流基金(2025)
5.
コミュニケーションデザイン、編集およびプロモーション
- 文化芸術領域におけるブランディングや集客のための広報戦略の策定および運営
- 舞台芸術、メディアアート、美術分野に関するライティングや編集
「Creativity Seen/Unseen in Art and Technology A compendium of media art and performance from YCAM」発行:YCAM(2012)
「国際シンポジウム アート&テクノロジー 創造・教育・アーカイブのために」発行:国際交流基金アジアセンター(2019)
「CCBTアニュアル 2022-2023」発行:CCBT(2025)
Member
メンバー
代表取締役略歴

廣田ふみ(プロデューサー/株式会社イッカク代表取締役)
情報科学芸術大学院大学[IAMAS]メディア文化センター、山口情報芸術センタ[YCAM]を経て、2012年より文化庁にてメディア芸術の振興施策に従事。文化庁メディア芸術祭および海外・地方展開を含む事業を担当。2015年より国際交流基金にて、日本と東南アジアの文化交流事業の一環としてメディア文化、メディアアートをテーマとした事業を企画。2020年からは東京都歴史文化財団にて都立文化施設が有する収蔵品等の文化資源をデジタル化し、多様な形態での鑑賞体験を提供する「TOKYOスマート・カルチャー・プロジェクト」や芸術文化へのアクセシビリティ向上に取り組むプロジェクト「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」、アートとデジタルテクノロジーを通じて人々の創造性を社会に発揮するための活動拠点「シビック・クリエイティ・ベース東京[CCBT]」を立ち上げ。2024年、アルスエレクトロニカ S+T+ARTS Prize(主催:欧州委員会)審査委員。二松学舎大学非常勤講師。
-
専門分野アートプロデュース、文化政策、テクノロジーアート
-
略歴
- 2025年~
- 株式会社イッカク代表取締役
- 2022~2025年
- シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]プログラムディレクター
- 2020年
- 公益財団法人東京都歴史文化財団事務局企画部事業担当係長
- 2015年
- 国際交流基金アジアセンター
- 2011年
- 文化庁文化部芸術文化課 研究補佐員(メディア芸術交流係)
- 2008年
- 山口情報芸術センター[YCAM] 勤務
- 2007年
- 情報科学芸術大学院大学[IAMAS]付属研究機関メディア文化センター研究員
- 2007年
- 情報科学芸術大学院大学[IAMAS]メディア表現研究科メディア美学専攻 修了
-
委員等
- 2024年
- アルスエレクトロニカ S+T+ARTS Prize(主催:欧州委員会)審査委員
- 2022年~
- 公益財団法人札幌市芸術文化財団 札幌市民交流プラザ(SCARTS)事業専門委員会委員
- 2024年
- アンスティチュ・フランセ主催「Focus Program: Digital Arts」
(現地ツアー・ネットワーキング)への参加 - 2016年~
- 日本記号学会理事
取締役略歴

タグチヒトシ(演出家/ディレクター)
演出家、GRINDER-MAN。1973年横浜市出身、筑波大学芸術専門学群総合造形学科卒業。劇場での舞台公演から、文化芸術にテクノロジーを応用した領域横断型プロジェクトまで、国内外で多数のプロジェクトを手がける。2016年文化庁新進芸術家海外研修制度によりニューヨークに滞在。2024年には台湾国立清華大学に特任教授として「Realization of interdisciplinary performance」を教える。
GRINDER-MAN(アートグループ)
演出家のタグチヒトシと振付家の伊豆牧子によるアートグループ。東京を拠点に、私たちの身体が欲する「いま・ここ」の体験づくりを探求する。身体表現とテクノロジーを融合させ、ストリートダンスから古典芸能まで幅広いジャンルの外部組織と協働。企画立案から公演制作、発表まで一貫して手がける。
-
専門分野舞台演出、プロデュース、ディレクション、テクノロジーアート
-
略歴
- 2008〜2025年
- 株式会社イッカク代表取締役
- 2025年
- 劇場公演「超あわ文化アートプロジェクト」あわぎんホール 徳島県郷土文化会館(徳島県)
- 2024年
- リアルタイム生成映像作品「Starts Running When You Come」桃園科技藝術節(台湾)
台湾国立清華大学特任教授「Realization of interdisciplinary performance」
劇場公演「ハイパーモーメント」あわぎんホール 徳島県郷土文化会館(徳島県)
劇場公演「ハイパーモーメント」美馬市地域交流センター ミライズ(徳島県)
劇場公演「ハイパーモーメント」がらまんホール(沖縄県) - 2022年
- 劇場公演「獅子と仁人」KAAT 神奈川芸術劇場(神奈川県)
劇場公演「獅子と仁人」がらまんホール(沖縄県)
スマートフォンアプリ「ハイパー江戸博 江戸両国編」江戸東京博物館 - 2021年
- 劇場公演「ハイパーモーメント」がらまんホール(沖縄県)
オンデマンド配信「獅子と仁人」文化庁芸術文化収益強化事業 - 2020年
- ライブストリーミング配信「獅子と仁人」がらまんホール(沖縄県)
体験型作品「HERO HEROINE」東京都現代美術館(東京都)
体験型作品「HERO HEROINE」長崎県美術館(長崎県) - 2019年
- 体験型作品「HERO HEROINE」桃園科技藝術節(台湾)
- 2018年
- 体験型作品「HERO HEROINE」つくばメディアアートフェスティバル(茨城県)
- 2017年
- VR体験型作品「The Mirror」WRO Media Art Biennale 2017(ポーランド)
- 2016年
- 文化庁「平成28年度新進芸術家海外研修制度」舞踊調査研究 ニューヨーク(アメリカ合衆国)
VR体験型作品「Neighbor」NTTインターコミュニケーション・センター(東京都)
VR体験型作品「Neighbor」Ars Electronica Festival(オーストリア)
Design Museum Holon(イスラエル) - 2015年
- VR体験型作品「The Mirror」熊本市現代美術館(熊本県)
- 2014年
- VR体験型作品「MIRAGE」Ars Electronica Festival(オーストリア)
- 1997年
- 筑波大学芸術専門学群総合造形学科卒業
-
受賞
- 2019年
- HERO HEROINE 第22回文化庁メディア芸術祭 アート部門審査委員会推薦作品
- 2014年
- WORLD ORDER in BUDOKAN 第17回文化庁メディア芸術祭 審査員推薦作品
直接従事者⼈件費単価規程
Outline
会社概要
| 社名 | 株式会社イッカク (英語表記:IKKAC Co., Ltd.) |
|---|---|
| 設立 | 2008年(平成20年) |
| 所在地 | 〒110-0005 東京都台東区上野5-13-4 ウインド上野5F |
| 資本金 | 500万円 |
| 代表者 | 代表取締役社長 廣田ふみ |
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