2022

現代芸能「獅子と仁人」劇場公演

沖縄・神奈川巡回公演

2022年11月、「獅子と仁人」プロジェクト初となる劇場公演が、沖縄県の宜野座文化センター がらまんホールと、神奈川県のKAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>で巡回開催されました。

本公演のテーマは「気配」。観客は舞台上のパフォーマンスと、実際には「そこにない」XR(クロスリアリティ:拡張現実)表現による映像のインタラクティブ演出を同時に鑑賞する、新しい体験型の舞台となりました。

沖縄獅子の舞手による勇壮な金銀の現代獅子と情感あふれる男女のバレエダンサーのパフォーマンスに、繊細なピアノと躍動するタップダンスのライブセッションが重なります。さらに舞台上を動き回るカメラが、オリジナルのAR合成システムによる「動く舞台装置」をリアルタイムに生成する演出が特徴です。

公演に合わせて、劇場公演でお披露目となった2代目の金と銀の現代獅子を応援するクラウドファンディングも実施され、79名の支援により目標金額を達成しました。また、2022年12月25日にはライブ配信、2023年1月8日まで見逃し配信(クラウドファンディング限定)も行われました。

弊社イッカクは、本プロジェクトの主催としてプロディースおよびディレクションを担当し、デジタル技術と伝統芸能を融合させた革新的な舞台表現の実現に貢献しました。

劇場公演「獅子と仁人」沖縄公演

2022年11月12日(土)/11月13日(日)
宜野座文化センター がらまんホール

劇場公演「獅子と仁人」横浜公演

2022年12月23日(金)〜12月27日(火)
KAAT 神奈川芸術劇場<大スタジオ>

横浜公演「獅子と仁人」オンライン配信

ライブ配信:2022年12月25日(日)
見逃し配信:2023年1月8日まで(クラウンドファンディング限定)

クレジット

金獅子=赤嶺豪(Eisa-Crew CROWN)、照屋大地(NEO Ryukyu)
銀獅子=吉田翔(NEO Ryukyu)、當山柚人(NEO Ryukyu)
仁人=鈴木絵理、田中俊太朗
カメラ=酒本凌、加部壮平
音楽=畑中正人、杉本亮、米澤一平、鎌野愛

構成・演出=タグチヒトシ(GRINDER-MAN)
振付=伊豆牧子(GRINDER-MAN)
ビジュアルデザイン=WOW
獅子演出=島袋拓也(創作エイサーLUCK)、与那覇仁(NEO Ryukyu)

AR演出デザイン=谷口勝也
AR演出プログラム=高鳥光
ARアバタースキャン=A440

獅子造形アーティスト=松岡象一郎
獅子造形アシスタント=中村希世、百瀬仁郎、梅田翔太、伊波里紗
獅子造形3Dデータ=株式会社TAPP
衣装デザイン=中村実樹

舞台監督=大鹿展明
照明=上田剛(沖縄)田代弘明(横浜)
音響=福岡功訓
配信=江口拓人
宣伝美術=大濱美和
制作=田村孝史、三橋俊平、宮﨑有里

金獅子・銀獅子サポーター
明和電機/株式会社TAPP/k・まつむら

金獅子サポーター
小越友也/シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]/細田眞司

銀獅子サポーター=
ライノスタジオ/武永京子

プロジェクトサポーター=
Atsushi Wakimoto/ヤマダヒロユキ/船本由佳

沖縄公演
会場ディレクション=小越友也
企画制作=株式会社イッカク
主催=宜野座村文化のまちづくり事業実行委員会

横浜公演
助成=芸術文化振興基金
後援=全日本郷土芸能協会
共催=宜野座村文化のまちづくり事業実行委員会
主催=株式会社イッカク

関連リンク

現代芸能「獅子と仁人」劇場公演 沖縄・横浜
現代芸能「獅子と仁人」ウェブサイト