GRINDER-MAN「HERO HEROINE」サンパウロ
2025年10月8日から2026年1月25日まで、ブラジル・サンパウロのSesc Vila Marianaにおいて、国際交流基金（JF）主催の展覧会「アンティポード、はるかなきみへ」展が開催されています。本展覧会にて、GRINDER-MANの体験作品「HERO HEROINE」が展示されています。
本展覧会は、日伯外交関係樹立130周年を記念して開催されるもので、地球のほぼ対蹠点（アンティポード）に位置し、気候や環境も大きく異なる日本とブラジルの、歴史的な繋がりと相互理解をテーマとしています。双方に共通する事象、現象、対象に対して異なる発想や新しい見方を提示しつつ、お互いの視点を共有し、相互の理解をより深めることを目的としています。
イッカクは、本作の制作を担当し、日本とブラジルをつなぐ国際的な文化交流プロジェクトの実現に貢献しました。
日伯外交関係樹立130周年 「アンティポード、はるかなきみへ」展
日時：2025年10月8日（水）～2026年1月25日（日）
会場：Sesc Vila Mariana（サンパウロ、ブラジル） https://maps.app.goo.gl/hygKtfke2CWipVAy8
主催：国際交流基金（JF）、ブラジル商業連盟社会サービス（Sesc）
キュレーター：森山朋絵（東京都現代美術館学芸員）
協力：パナソニック株式会社デザイン本部、東京藝術大学芸術情報センター
GRINDER-MAN「HERO HEROINE」
GRINDER-MANの「HERO HEROINE」は、特撮やアニメの手法で空想と現実をつなげる体験作品です。体験時間は約4分、クロマキーカーテンの前で撮影する6カットから20秒の動画が生成されます。撮影したポーズはリアルタイムに合成され、超越したパワーを持つ主役として映像に登場。動画はすぐにX（旧Twitter）のタイムラインで公開されます。体験者が倒す相手は前の体験者であり、自分は次の体験者に倒されるという、善悪が入れ替わり続ける連鎖の世界がインターネット上に展開されていきます。
構成・演出・映像＝タグチヒトシ（GRINDER-MAN）
演出・振付＝伊豆牧子（GRINDER-MAN）
システム開発＝高鳥光（現前化技術研究所）
音楽＝菅原一樹
テクニカルディレクション＝sforzando LLC.
監修＝岩田洋夫
関連リンク
日伯外交関係樹立 130周年 「アンティポード、はるかなきみへ」展 ～サンパウロにて開催～
国際交流基金（JF）
https://www.jpf.go.jp/j/project/culture/exhibit/oversea/2025/09-01.html
Exposição “Antípodas: tão distantes, tão próximos” em cartaz desde de 9 de outubro no Sesc Vila Mariana
Fundação Japão em São Paulo
HERO HEROINE
GRINDER-MAN