2021年12月に、沖縄県の宜野座文化センター がらまんホールにおいて、琉球舞踊とAR演出を融合させた劇場公演プログラム「ハイパーモーメント」が上演されました。

本公演は、急速に進化するデジタルテクノロジーが芸術文化や芸能にもたらす変化を探求するプロジェクトです。琉球舞踊の最高峰のひとつとされる「伊野波節（ぬふぁぶし）」を題材に、花笠を手に愛する人を慕う余情を残しながら踊る演目にAR演出を融合させました。

逢えない夜の辛さ、恨めしさを抱きながらも忍んでいく恋する者の性を歌った琉球の言葉が、現代語訳となって空中に浮かび上がる演出が特徴です。

弊社イッカクは、本公演の企画・制作を担当し、伝統的な琉球舞踊とデジタルテクノロジーを融合させた新たな舞台表現の創出に貢献しました。

ハイパーモーメント 沖縄公演

日時：2021年12月11日（土）12日（日）
会場：宜野座文化センター がらまんホール https://garaman.jp/
主催：宜野座村文化のまちづくり事業実行委員会
助成：文化庁 ARTS for the future! 補助対象事業

出演＝宮城小寿江
歌・三線＝仲村渠達也
胡弓＝照屋早月

演出＝タグチヒトシ（GRINDER-MAN）
振付＝伊豆牧子（GRINDER-MAN）
ARデザイン＝谷口勝也
ARプログラミング＝高鳥光
カメラ＝酒本凌、クモシカリタカヒロ
舞台監督＝田村孝史
音響＝福岡功訓
照明＝田代弘明
ドキュメント映像＝黒沼雄太
演出助手＝吉田みずほ
制作＝三橋俊平
企画制作＝イッカク

関連リンク

ハイパーモーメント

GRINDER-MAN

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