2024

The White Runner

TAxT 桃園科技藝術節 超智域

2024年9月20日から10月13日まで、台湾・桃園市の中原文創園區で開催されたメディアアートフェスティバル「TAxT 桃園科技藝術節」に、GRINDER-MANによる新作「The White Runner」が展示されました。

TAxT(Taoyuan Art x Technology Festival)桃園科技藝術節は、桃園市政府が2017年から開催している科技藝術の国際的なイベントで、科技(テクノロジー)と芸術の融合による新たな表現を探求しています。2024年は「超智域:一場人與AI的競賽」(超智域:人間とAIの競争)をテーマに、台湾、日本、英国、イタリアから14組の科技藝術団体が参加し、AIと人類の未来について多角的な視点を提示しました。

イッカクは、本作の制作を担当し、AIと人間の関係性を問う新たなインタラクティブアート作品の実現に貢献しました。

TAxT 桃園科技藝術節 超智域 ー人間とAIの競争

日時=2024年9月20日(金)〜10月13日(日)
会場=中原文創園區

The White Runner

観客が会場空間に入ると、白い人型のキャラクターが立ち上がり、走り出す。その動きは本物の人間からモーションキャプチャーされており、数々の動きを組み合わせて、生き物らしい振る舞いを生成している。

白い人型のキャラクターは、やる気と疲れと感情を持っている。わたしたちと同じく、彼はずっと走り続けることはできない。

ディレクター=タグチヒトシ
アニメーションディレクター=谷口勝也
インタラクティブエンジニア=高鳥光
モーションデータ振付=伊豆牧子

関連リンク

TAxT 桃園科技藝術節

Taoyuan Art x Technology Festival

https://www.taxt.tw/